401983 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

BRASILの独り言

愛猫キキとネオ

           <<キキとネオが やってきた!>>


 去年の私の誕生日に 猫を飼うことにしました。

 最初は ペルシャがいいなあって思ってたのですが、抜け毛がすごいのと 病気になりやすいということを聞いていたし、この世の中には かわいそうな野良猫の赤ちゃんがたくさんいるのだから そのコたちの中から一匹を、と思うようになり始めました。

 でも なかなか 猫を置いているペットショップはありません。
いろいろ廻って 3軒目のところで 
「うちには 譲れる猫はいないけど たった今 店を出たあのお嬢さんのうちに たくさん子猫がいるらしいよ。」
といわれ、その女の人にうちまで連れて行かれました。

うちに着くまで

「猫、何匹ぐらいいるの?」
「8匹ぐらい」

といっていたのですが うちに着くと 

門を開けるまでに既に6匹、

門に入ると あらゆるところから視線を感じて、見ると うやーーと 20匹以上の猫がこちらを見ていました。

2階から、木の上から 洗濯機の上から、イスの上から 箱の中から それはそれは 絵のような のどかな世界でした。


「…8匹以上いるね…。」
「…ええ、初対面の人に 30匹以上いるって言ったら 呆れられるからね。」(確かに…)

と 言っていましたが、さらに 野良犬も8匹ぐらいいました。(笑)  


 母屋の奥の物置小屋に案内され、その段ボール箱にいたのは

だいだい10匹ぐらいの 小さな小さな子猫。

 その中に3匹のシャムネコがいました。その中の一番目がくりっとかわいいのを選んで、「来週取りに来るから。」と予約をしておきました。



 そして 一週間後、もういちど彼女の家に行きました。

すると、
私がちゃんと予約しておいた猫がいなーい!!

しかも 数が 増えている~~!


 彼女の家は動物愛好家だということが近所に知られていて、どこかで野良猫が赤ちゃんを産んだら、彼女に知らせたり、勝手に彼女の家に 誰かが子猫を置いていったりするそうで、常に 子猫の里親を探しているそうです。


 動物が40匹ぐらいいる家なのに、彼女とお母さんは お父さんには 秘密(どうやって??)にしていて、子猫も 物置小屋の奥に隠していたし、

たまに

「やばい、お父さんがやってきた!!」

と こそこそと 子猫を隠している様子が 笑えました。



 結局 一匹だけ残っていた寄り目のシャムネコと 目が大きくて可愛い白猫を もらうことにしました。 



© Rakuten Group, Inc.